取扱いフロントパネルについて
より品質の高い、より安定したパネルをご用意しています
フロントパネルの損傷は、大抵突然起こります。iphoneや他のスマホもそうですが、画面のタッチがメイン操作方法になっていますので画面がつかない、タッチ操作ができないと本当に困ります。当店での修理の理由は下記が主になります。
●画面のガラス割れ●画面に筋などが入った液晶不良●タッチ操作ができない●画面が真っ黒で映らない,等
弊店では、修理後にトラブルなどが起こりにくい品質の良い安定したフロントパネルを使用するように努力しています。実際に数社のパネルを比較して、品質はもちろんですが質感や仕上がりなどをチェックして仕入れています。
他店で画面交換されたお客様が、当店のAパネルでの画面交換をされ動作確認して頂きますと「今までよりタッチの反応が良く動きがスムーズで速い!」「画面の発色がキレイ!」「価格が安い!」など、お喜びの声を頂いております。
市場に流通しているフロントパネル
基本アップル社は部分修理をしておらず、機種交換になり、部品などのパーツを一般に販売しておりませんのでオリジナルの既存パーツを仕入れることはできません。市場に出回って入手できるパーツはリペア品かコピー品になります。
・リペア品=新品取り外し品及び再生修理したフロントパネル
取り外し品は、発売年度の1~2年は殆ど新品の部品を取り外しして部品供給されていますのでかなり高額の部品となります。
再生品は、年数が経ってくると修理・検品して商品化される部品が増えて来ますので、価格はかなり下がって来ます。部分修理になりますので専用機械で対応し品質や互換性は安定しています。
・コピー品=修理用に一から製造されたフロントパネル
規格に合うように一から製造されたフロントパネルです。このコピーのフロントパネルが市場に出回って価格が安価になってきたようです。アップル社はiphoneの製造を中国に全面的に委託していましたので、海外製の様々なコピー品が世界市場に出回っています。
お客様はどの店舗でも同じパネルと考えられている方も多いと思いますが、実はパネルのランク分けでいうと10段階程のランクがありです。中にはかなりの粗悪品も混じっています。
弊店では一般に流通しているパネルの上位ランクAAランク(一部純正部品使用)、A+、Aランクのコピーパネルのみを使用しています。
AAランクとAランクの違い
AAランク:純正品に略近いパネルとなります。一部純正部品を使用していますので液晶の発色やICなどの動作が非常に安定しています。特にICは略純正に近い部品ですのでアップデートも問題なく行えます。
Aランク :市場に流通する部品で組み立てられたパネルで発色や品質はランクAAに少し劣ります。上位の品質は維持されていますので当店のお客様は遜色なく使用されています。但し、IOSや機種により純正品のシステム的なペアリングは解除されますのでご了承くださいませ。
*iphoneX以降実装されている有機ELパネルについて 詳しくはこちらを確認ください。
用途でお選びください
アイフォンの製品寿命は扱い方や個体により年数は様々です。アップル社は、iphoneの使用年数4年を推奨していますが、スマホは基本家電製品に分類されますので、日本の家電製品の基準は5年となります。当店の経験上バッテリーの消耗を除いて5~6年は通常使用できるようです。ただ、6年以上となりますと使用の仕方や機種にもよりますが、経年劣化が進み基板の安定性や劣化が進みます。
「機種交換の期限が迫っている」「IOSのアップデートをしない方」「落としやすい環境・職場で何度も落としてしまう」「動画は殆ど見ない」「アプリはあまり使用しない」「電話とメールLINEくらいしか使用しない」などの用途にはAランクパネルでも十分に使用可能です。
当店のAパネルは通常流通しているパネルでも上位品質なのでお客様に確認させて頂いても画面の発色など特に遜色がないとの事です。
パネルを交換する前に、各機種の特徴について
当店のパネルは上質ランクのパネルを使用しておりますが、純正品と全く同じ品質や操作性の再現を保証するものではありませんのでご了承ください。純正品と全く同じ品質・操作性をご希望されるお客様はアップルでの機種交換をお薦めします。
●画面の発色につきまして、
使用には遜色のない品質で、見比べてもそんなに違和感は感じないです。画面の発色は個体により「少し暗くなる」「少し青っぽい」という事もありますが、殆どのお客様が遜色ないとのお声を頂いております。
●3Dタッチにつきまして、
アイコンや3Dタッチ設定画面の画像を指で強く押し、3D touchが反応するか確認します。
※純正品に比べると、すぐに反応しやすい、強く押さないと反応しない、指の腹などの広い面積で押さないと反応しない、これらが場所によって異なるという事も稀にあります。特に個人設定での3Dタッチの感度につきましては純正品と全く同じ操作性や使用感の再現を保証するものではありません。3D touch機能はコピー品での再現がかなり難しい為、許容範囲となりこれらの症状は初期不良ではありませんのでご了承下さい。
●iPhone8の調光センサー
iPhone8は基盤とパネルがペアリングしているため、パネルを交換すると調光センサー機能は効かなくなります。
※ペアリングや部品の個別認識番号登録など、iphone7以降の機種で機種を追う毎にシステムと部品との連動や仕組みが変化しています。単純に損傷した部品を交換しても、一部の機能が使えなくなる事例も出て来ています。IOSアップデートにより改善される機能もありますが、部品交換だけでは機能しない事もございますので、ご了承くださいませ。
●iPhoneX以降のFaceIDが効かない?
イヤースピーカー、フロントカメラ、近接センサーを損傷、もしくは交換するとFaceIDの機能が損失します。事例は少ないですがパネルを交換した際に機能が効かなくなる場合もございます。当店では、今の所そのようなことはありませんが、起こるかもしれないとご了承ください。
*FACE IDは、セキュリテイー機能なので、ホームボタンと同じく、部品を交換すると使用できなくなります。FACE IDの修理は出来ますが損傷部位により修理不可の場合もございます。料金は、基板修理の料金となります。
修理アシスタント機能
iphone12以降(2020年発売)IOS18.1以降の機種には、修理アシスタント機能が追加され、システムと直結している部品の交換がされた時にこの機能で設定・再起動するとTrue Toneなどの機能が使用できます。
設定の仕方は、機種・IOSのバーションにより異なりますが、表示された説明文に沿って設定をしてください。
パネルの保証期間延長
当店のフロントパネルの保証期間は、1年間保証に致しております。弊店で交換された保証書のあるもので、当店で交換されたパネルと判明できるパネルの裏に刻印があるものに限らせていただきます。今後もより安定した品質の良いパネルをご提供いたします。
但し、以下の場合は保証できませんのでご注意ください。
・自損/亀裂/断裂/著しい形状変形/水没の症状がみられるもの
・端末本体OSによる不具合など
IOSアップデートについて(参考まで)
一概には言えませんが、新発売・購入から3年経過の機種はアップデートしない方が良いと言われています。現在のご使用環境に満足されている場合は自動アップデートされると最新システムなどの負荷が掛かりバッテリーの減りが早くなったり、リンゴループする場合もございます。アップデートされる場合に見落としがちですが、ストレージやicloudの容量に余裕がないとトラブル可能性も大きくなりますので、十分に確認の上実施してください。
例えばパソコンで言うところのwinXPや2000でwin10のアップデートをするようなものになります。基盤やシステムの構造自体が違っていますのでやみくもにアップデートするのではなく内容を確認してご使用の機種に必要なアップデートをするようにしてください。






