画面がタッチ操作に反応しない、いわゆる「タッチ病」といわれる「iPhone 6 Plus」に対処する修理プログラムをAppleが開始しています。

 

タッチ病は、何度も落としたり・長時間お尻のポケットに入れたりすると本体になんらかの圧力が加わり、本体が歪んでしまうことから起こるようです。特に、6シリーズからフレーム構造も変わり一回り大きくなったこともあると思いますが、6 PLUSは画面も大きくなり負荷がかかりますので余計にそのような状態になるようです。
ただ、6S plusはあまり聞きませんので、6S plusは後から発売されているので改善されているのかもしれません。
そして、6も件数は少ないようですが、報告されているようです。
米国では、集団訴訟に発展したようです。

この原因は、画面ではなく、基板の問題で、おそらくタッチ制御用チップが歪みこの問題を引き起こしていると考えられます。
この場合は、画面を何度交換してもしばらくすると同じ現象に陥りディスプレーをタッチしても動かなくなります。

Appleの発表によると「タッチ病とは認めていないで、iPhoneを何度も落とす、何らかの圧力が加わることによりこの症状が発生する」と説明しているようですが、この様な症状は他の機種ではあまり経験のないことです。

症状の第一段階、画面最上部のワイファイのマークなどの情報が表示される一段目に薄いグレーの帯のノイズが現れ、その後、徐々に画面タッチがおかしくなるようです。

Appleは2016年11月17日、修正プログラムを発表しています。対象は、iphone6plusのみです。有償になりますが、この状態に陥ったiPhone 6 Plusを1万7800円の料金で修理してくれるようです。但し、このタッチ病の問題だけで画面が割れていたりすると通常の保証による修理(交換)価格3万3000円になります。
もちろん、データーはバックアップが必要です。
(タッチできないのにバックアップどうするの?!っという声が聞こえて来そうですが、)

画面が大きいと見やすいと思いますが、その分、取扱いに注意が必要になります。少し手間をかけて、末永く、ご愛用いただけますようお願い致します。